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遺品整理

遺品整理業者の選び方。見積もりで確かめたい項目と許可の見方

11月4日更新約4分で読めます

このテーマのまとめ遺品整理

遺品整理業者は数が多く、ホームページを見てもどこも「安心」「丁寧」と書いてあります。離れて暮らしていて、片付けを任せるしかない人ほど、選び方に迷います。この記事では、特定の業者をすすめるのではなく、どの業者にも同じように聞いて比べられる項目をまとめました。

先に結論
  • 遺品整理業者は、見積もりの中身、許可、残す物の扱い、キャンセルの決まりで比べる
  • 家庭の不用品を運んで処分するには、原則として市町村の許可が要る。買い取るなら古物商の許可も
  • 遺品整理士は民間の資格。持っていれば一つの目安になるが、それだけで決めない
目次
  1. 遺品整理業者の選び方で比べたい項目
  2. 見積もりのときに聞きたいこと
  3. 許可の見方。ごみの回収と買取は別の許可
  4. 遺品整理士という資格の意味
  5. 避けたい業者の特徴
  6. 業者に頼む前に家族でしておくこと

遺品整理業者の選び方で比べたい項目

項目確かめること
見積もり現地を見て出すか。内訳が分かるか。追加料金の条件が書いてあるか
許可ごみの回収と処分をどうするか。買取をするなら古物商の許可番号
作業の範囲仕分け、運び出し、清掃、供養、家電の処分のどこまでか
残す物の扱い探してほしい物、残す物をどう伝え、どう確かめるか
キャンセルいつから、いくらかかるか
連絡立ち会えない場合に、作業の前後で写真などで知らせてくれるか

大事なのは、同じ質問を複数の業者にして、答えを比べることです。答えがあいまいな業者は、それだけで比べる材料になります。

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見積もりのときに聞きたいこと

その場で契約を急かされても、比べてから決めて構いません。見積書は紙かデータでもらい、家族とも共有しておきましょう。

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許可の見方。ごみの回収と買取は別の許可

環境省によると、家庭から出るごみを仕事として集めて運ぶには、原則として市町村長の一般廃棄物収集運搬業の許可が要ります。許可のない回収業者に頼まないよう呼びかけています。

遺品整理業者の中には、自分では許可を持たず、許可のある業者と組んで処分しているところもあります。回収した物をどこに運び、誰が処分するのかを聞いておくと安心です。

遺品を買い取る業者は、古物商の許可を受けています。許可は都道府県の公安委員会が出し、申請の窓口は警察署です。ホームページや見積書に許可番号が書いてあるかを確かめましょう。

遺品整理士という資格の意味

遺品整理士は、民間の団体が認定している資格です。遺品整理の仕事をするのに、法律で決まった資格はありません。

資格を持つ人がいれば、遺品の扱いや決まりを学んでいる一つの目安にはなります。ただ、資格だけで良い業者かどうかは分からないので、見積もりの中身や対応で判断してください。

避けたい業者の特徴

気をつけたいこと
  • 現地を見ずに、安い金額だけを言い切る
  • 見積書を出さない、または「一式」だけで内訳がない
  • 今日決めれば安くする、と契約を急がせる
  • 許可や処分の方法を聞いても答えない
  • トラックで回って「無料で回収」とうたう

国民生活センターには、急かされて契約したのに作業が始まらない、残してほしい物を処分された、といった相談が寄せられています。

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業者に頼む前に家族でしておくこと

関連記事遺品整理を自分でする手順。仕分けの順番と捨ててはいけない物
専門家に相談したほうがよいとき
  • 契約や料金で業者と揉めたとき(消費者ホットライン188、消費生活センター)
  • 相続放棄を考えていて、業者に頼んでよいか分からないとき(弁護士、司法書士)

よくある質問

遺品整理業者と不用品回収業者は何が違いますか

遺品整理業者は、仕分けや残す物の確認を含めて片付けを請け負います。不用品回収業者は物を引き取るのが中心です。どちらでも、家庭のごみの回収には原則として市町村の許可が要ります。

立ち会わなくても頼めますか

鍵を預けて任せる方法もあります。その場合は、残す物の伝え方と、作業の前後の連絡方法を決めておきましょう。

口コミはどこまで信じてよいですか

参考にはなりますが、見積もりの中身や対応を自分で確かめるのが基本です。複数の業者に同じ質問をして比べてください。

遠くの業者と近くの業者、どちらがよいですか

実家の近くの業者は、現地を見に来やすく、自治体のごみの決まりにも慣れていることがあります。ただ近さだけで決めず、比べる項目で判断しましょう。

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